スピ化が止まらないアラフォー日記

マインドフルネス、瞑想、易経、心理学、脳科学、幸福論…etc、色々研究しています。

自分の人生を最大限に生きるための「多動力」

拝啓、お元気ですか?

 

ホリエモンさんの「他動力」を読みました。

 

彼はいつも人とは違ったコメントをする方だなぁと思っていたのですが、この本を読んでみて「なるほど、さすがに色々と意見を求められることはある。オリジナリティーのある考え方を持っている方だなぁ」と深く感銘を受けました。

 

寿司屋の修行なんて必要ねぇの意味

ホリエモンさんはコツコツとやる、馬鹿真面目にやることは無駄だとバッサリ切っています。私たちは小さな頃からコツコツとやる事は大切なことだと教えられてきました。しかし、重要なのは、目的を達成するために要領よくやることなのだと。

かつてTwitter で寿司屋の修行なんて意味がないといったことがあるそうです。もちろん炎上したそうですが(笑) そんな何年もかけて寿司屋で修行をするぐらいなら、寿司の握り方を教えてもらえる学校にでも行って、さっさと握り方をマスターした方がいいと。確かにそうですよね。その方が人生いろんなことに挑戦できます。そしてそれは自分の身となり糧となる。

 

完璧主義ではなく完了主義で

そして馬鹿真面目というものを否定しています。人から信用を得る事は大切ではあるが「手抜きをしてはいけない」と言う思い込みは捨てた方が良いと。たまに手を抜いたってバレないと。

 

確かに、仕事ができる方と言うのはいつも100点を取ろうとしているわけではなく、80点でたくさんの仕事をこなしていると言う印象があります。良い意味で、完璧主義者じゃない。80点のものが出来上がったら、完了したとしてぽんぽん次に行く。この要領よく次から次へとこなす力が、業務量が増えている今現在においては大切じゃないかなぁと思います。

 

仕事を真面目にすることは大切ですが、完璧主義になってしまうとそれは単なる自己満足のような気がします。「完璧主義ではなく完了主義で」。ホリエモンさんも主張されていますが、この意識が大切なんじゃないでしょうか。

 

イライラ会議の呪縛から解かれよう

ところで皆様は無駄な会議の時どうしていますか? のらりくらりと、物事が進んでいるような進んでいないような、そんな会議よくありますよね。私はそのような会議の時、イライラしながらもひたすら我慢していました。「まぁこういうこともあるよね〜」と半ば諦めて。

 

でもホリエモンさんが潔いのは、そーゆー時間は無駄だとバッサリ切り捨てて、会議中でも自分がやりたいことをスマホで始めるそうです。これ、やりたくてもなかなか出来ないですよね。人の目を気にしてしまって。でもよく考えれば、他人の時間ではなく自分の時間を生きることってとても大切です。会議でのらりくらりした議論に付き合っていると言う事は、無駄に他人の時間を生きていることになります。そんな他人のよくわからない議論に付き合う位であれば、自分がやるべきことをやったほうがはるかに良い。これは本当にその通りだと思います。

 

「長い会議だなぁ、無駄な時間を過ごしているなぁ、自分の時間を返してよ」そう思うのならその通り行動に移せばいい、さっさと見切りをつけて自分の時間を生きなさいと言うのがホリエモンさんの主張。これからは無駄な時間にイライラしてストレスを溜めるより、潔く自分の時間を生きるようにしようと思います(笑)

 

 

多動力 (NewsPicks Book)

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