イメージトレーニングを効果的にするために心身を整えよう!
拝啓、お元気ですか?
前回の記事で「『効果的なイメージトレーニング』については、またここで言及しますね!」とお伝えしました。
というわけで今回は「イメージトレーニングを効果的にする生理的要件」をお伝えしたいと思います。
上記にありますように
- 自律神経が安定し、ホルモンバランスが良いこと
- 脳波がα波優位で、深いリラックス状態、集中状態であること
- 脳の視覚領域が活性していること
これらの条件を満たしていると、効果的なイメージトレーニングが行え、大脳がそのイメージトレーニングをまるで真実であるかのようにインプットし、本番でそのイメージトレーニング通りのことができるのです。
1.自律神経の安定と2.脳波をα波優位にするために、効果的なのは「自律訓練法」です。
ただ自律訓練法の全ての公式を日常的にするのは大変なので、第2公式まででも十分です。その他「瞑想」を日常的に行い、リラックスして今、ここに集中できる「マインドフル」な状態を作ることもとても効果的です。
要は神経と脳波が緊張している状態ではイメージトレーニングは効果的にできないということです。リラックスすればするほど、集中力も増してくる。両者は相関関係にあります。
3.視覚領域の活性化は視覚から得る情報がどれだけたくさん脳にインプットされているかがポイント。そのためにはまずピントを合わせるということ。無心で一点集中して、視覚情報をたくさん脳にインプットできるようになることがポイントです。
例えば、常日頃からピントを合わせて物を見る、手にある小さなホクロに20秒間一点集中するトレーニングをする、などがあります。
ぜひお試しくださいね^_^