スピ化が止まらないアラフォー日記

マインドフルネス、瞑想、易経、心理学、脳科学、幸福論…etc、色々研究しています。

スポーツが出来る人と出来ない人はどこが違うのか?

拝啓、お元気ですか?

 

先日、メンタルトレーナーである長谷川先生から「なるほどな〜」な面白い話を聞きましたので、ここでシェアします。それは『スポーツができる人とできない人とは何が違うの?』という話。

 

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スポーツがすぐに上達する人、しない人がいますよね?この差はどこから生じているのでしょう?もちろん元々の運動神経もあると思います。でもそれ以外に「誰でもすぐに改善できる」コツがあります。

 

それは頭の中を「無」にするという方法。

 

心の中の思考が多い人ほど、運動神経が悪いそう。逆に頭の中で何も考えておらず「無心」の人ほど、運動神経が良いというデータが出ているそうです。

 

脳波でいうと思考が巡り巡っているβ波ではなく、の〜んびりリラックスしたα波が多く出ている人。こういう人は余計なことを何も考えずに目の前の情報を『受信』する能力が高い。

 

以前、少し話したかもしれませんが、思考を巡らせる『発信』にエネルギーを使っていないから目の前の情報を『受信』する事にエネルギーが使えるのです。物事は『受信』がきちんとできないと『発信』できないようになっています。

 

例えばゴルフ。目の前のボールの情報をしっかり目から『受信』していないと、ちゃんと芯を捉えることができませんよね?ダフったり、シャンクしたりするのは、目の前のボールの情報をしっかり『受信』してないことから起きるのです。そして、そういう時は大抵、頭の中でゴチャゴチャ独り言を言っているもの(私もあります。苦笑)

 

このライだとトップしそうだな〜。あのグリーンまで届くか?さっき右に行ったけどなんでかなぁ?この振り幅でいけるかなぁ?

 

このように大抵、うまくいかない時は頭の中でゴチャゴチャ独り言を言っています。

 

このように頭の中で独り言をゴチャゴチャ言っている時は、目の前の情報をしっかり受信できていない状態。その上脳が酸欠になっているそう。実は脳は膨大な酸素を必要とする器官です。確か人の摂取している酸素量のうち60~70%は脳が消費しているとか。

 

ですから頭の中でゴチャゴチャ独り言が多い → 脳の酸素の消費量が多くなる → 脳が酸欠になる → 脳がちゃんと機能しない

 

そんな悪循環に陥り、余計にミスを連発しやすくなるそうです。『ミスが多い人ほど頭の中の独り言が多い』。これって、スポーツに限らず、仕事などあらゆる局面にも言えることではないでしょうか?

 

ですから、目の前の事に「無心」で集中!これがパフォーマンスをあげる秘訣!!

そのためにも瞑想などで心を「無心」にするトレーニングをぜひして下さいね。

 

参照:長谷川先生の会社ホームページ

sympathyunion.net