「悟り」を得る状態とは?そんなことを考えてみた
拝啓、お元気ですか?
こちらの記事にある「悟り」を得た人たちの科学的分析結果を興味深く読みました。
「悟り」って言うと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、焦燥感や欠乏感から解き放たれ、例え何もなくても【静かな幸福感】に満たされている状態をいうのだと思います。
良い友に囲まれているから「幸せ」
仕事がうまくいっているから「幸せ」
お金がたくさんあるから「幸せ」
これらは何らかの”条件”が満たされることによって欠乏感が解消されることによって得ることができる「幸せ」です。
つまり【条件つきの幸せ】
ではこれらの条件が崩れたら?
そう、その「幸せ」は壊れてしまうのです。
でもこの記事にある「悟り」とは
【条件つきではない幸せ】
つまり何もなくても心が幸福感に満たされている状態、
fundamental well-being(心のベースが幸福感に満たされている状態)
の状態になることによって得られるものです。
では、どうすれば
fundamental well-being
の状態になることができるのでしょう?
私が以前、書いた記事にもあるのですが、
余計な自我から解放されるとこのfundamental well-beingに近づくように思います。
【自分は大いなる存在に導かれている】ことに気づくこと。
「ああなりたい、こうしたい」という欠乏感からくる自我=エゴを捨てて、
大いなる存在の導きを信じること。
仕事で成功したい。それはあなたのエゴです。
お金持ちになりたい。それはあなたのエゴです。
幸せな家庭を築きたい。それはあなたのエゴです。
私たちはきっと自我を持つから悩み、迷うのだと思います。
「全ては大いなる存在に導かれている」
ことに気づいて、自分は守られていることを信じきれた時、
余計な自我から解放されて、欠乏感がなくなり
何もなくても【静かなる幸福感】に満たされるのだと思います。
そして余計な自我から解放された時、
大いなるエネルギーに守られていることを実感するでしょう。
ちょっとスピリチュアルよりな話になってしまいました(笑)
この話はピンと来る人、そうでない人ももちろんいると思います。
でも少しだけでも、皆様の心に伝わればと思います。