スピ化が止まらないアラフォー日記

マインドフルネス、瞑想、易経、心理学、脳科学、幸福論…etc、色々研究しています。

想像力こそが思いやりと慈愛の心を育む

拝啓、お元気ですか?

 

週末に関東地方を襲った台風15号、甚大な被害をもたらしました。

皆さまは大丈夫でしたでしょうか?

 

千葉県ではまだライフラインが復旧できていないところもあると聞いています。

被災地が1日も早く復旧することを祈念すると同時に、

この様な天災はいつ自分の身に降りかかってもおかしくないのだと、

それは忘れてはいけないと思います。

 

 

災害が起きた時に、被災していない立場である私たちは

どこかテレビ画面の向こうで起きている他人事としてみてしまう傾向があります。

「あら大変!」「かわいそうに」

でもそこから一歩踏み込んで想像してください。

 

あなたの家の屋根が吹き飛ばされたらどうしますか?

これまで大切にしてきた田畑が壊滅したらどうしますか?

 

想像してみてください。

テレビ画面の向こうにいる被災者の方達は

人生最大の危機に陥っているのです。

 

最近、あおり運転による事故や無差別殺傷事件などの悲しいニュースが増えました。

「想像力」が無い、無慈悲な人が増えたな・・・と思います。

 

相手、他人の気持ちを「想像」しないから

自己中心的になって無慈悲なことが平気で出来るのです。

 

「想像力」というのは生物の中でも私たち人間にだけ与えられた神様からの産物です。

でも、だんだんその「想像力」が無い人が増えてきた様な気がするのは私だけでしょうか。

 

天災や悲しいニュースを見たとき、もっと想像しましょう。

想像すると身につまされるような痛たまれない気持ちになりますが、

それが人としての慈愛を育み、道徳観を育むと思います。

 

お子様にもぜひこの様な視点を教えてあげてください。

そうやって人は他人への思いやりの心が育つのですから。